「歯医者さんが怖くて、何年も受診できていない」
「治療が痛そうで、予約するのをためらってしまう」
「以前の歯科治療で怖い思いをしてから、歯医者さんが苦手になった」
このようなお悩みはありませんか?
歯科医院が苦手なことを、「大人なのに恥ずかしい」「我慢しなければいけない」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、歯科治療に対する不安や恐怖の感じ方は人それぞれです。
過去の治療経験、痛みに対する不安、治療中に何をされているか分からない怖さ、口の中を触られることへの苦手意識など、その理由も一人ひとり異なります。
岡山市北区・北長瀬エリアのコープ大野辻2階にある、ひまわりファミリー歯科おかやま北長瀬院では、「歯医者さんが怖い」「治療が苦手」という方にも安心して相談していただける歯科医院を目指しています。
今回は、歯科治療に不安がある方に対して、私たちが大切にしていることをご紹介します。
歯医者さんが怖いのには理由があります
歯科治療に対する恐怖には、さまざまな理由があります。
「子どもの頃の治療が痛かった」
「麻酔の注射が怖い」
「歯を削る音や振動が苦手」
「口の中に器具が入ると吐き気がする」
「治療中に苦しくなっても伝えられないのが怖い」
中には、歯科医院のにおいや診療台に座るだけでも緊張してしまう方もいらっしゃいます。
そして、怖いから受診を先延ばしにするほど、
「長い間行っていないから怒られるかもしれない」
「お口の状態を見られるのが恥ずかしい」
「かなり悪くなっている気がして、余計に怖い」
と、さらに受診へのハードルが高くなってしまうことがあります。
私たちは、まず「なぜ歯科治療が怖いのか」を知ることが大切だと考えています。
最初から無理に治療を進める必要はありません
「歯医者さんに行ったら、その日にすぐ歯を削られるのでは?」
そう心配される方もいると思います。
もちろん、強い痛みや腫れなどがあり、早急な処置が必要な場合もあります。
一方で、すべての方に最初から無理に治療を進める必要があるわけではありません。
まずお話を聞く。
できる範囲でお口の状態を確認する。
現在どのような問題があり、どんな治療が必要なのかをご説明する。
そのうえで、患者さんと相談しながら治療を進めていきます。
「今日は話だけ聞きたい」
「まずは診てもらうところから始めたい」
そのような気持ちも、遠慮なくお伝えください。
歯医者さんに来ること自体が大きな一歩という方もいらっしゃいます。
その方に合わせたペースで歯科治療を進めることを、私たちは大切にしています。
「何をされるか分からない」を減らしたい
歯科治療の怖さの一つに、「口の中で何をされているのか分からない」というものがあります。
患者さんからは治療している場所が見えないため、不安を感じるのは自然なことです。
そのため当院では、現在のお口の状態や、なぜその治療が必要なのかをできるだけ分かりやすく説明することを大切にしています。
「今日は何をするのか」
「どのような治療なのか」
「今後どのように進めていくのか」
こうしたことが分かるだけでも、治療に対する不安が軽くなることがあります。
また、分からないことや不安なことがあれば、治療を始める前でも途中でもお伝えください。
患者さんが納得できないまま治療を進めるのではなく、一緒に治療方法を考えていくことが大切だと考えています。
痛みに配慮した治療を心がけています
「歯医者さんが怖い」という方にとって、特に大きな心配の一つが「痛み」ではないでしょうか。
歯科治療では、必要に応じて局所麻酔を使用し、治療中の痛みをできるだけ抑えられるようにします。
また、痛みだけでなく、診療台に長時間座ることがつらい、口を長く開けていることが難しい、器具が入ると吐き気が出やすいなど、患者さんによって苦手なことは異なります。
大切なのは、全員に同じように治療をすることではなく、「この患者さんにとって何が負担なのか」を考えることです。
「これは苦手です」
「少し休憩したいです」
といったことも、遠慮なくお伝えください。
それでも歯科治療が難しい方へ
説明を聞いたり、少しずつ歯科医院に慣れたりすることで治療を受けられる方がいる一方、強い恐怖心や嘔吐反射などによって、通常の方法では歯科治療を受けることが難しい方もいらっしゃいます。
また、障害などによって、長時間診療台に座ることや、治療中に身体を動かさずにいることが難しい場合もあります。
そうした方に対しても、「治療できない」で終わらせるのではなく、その方に合った方法を一緒に考えることが大切だと私たちは考えています。
歯科治療への不安や恐怖が強い方に対しては、患者さんの状態に応じて、よりリラックスした状態で治療を受けるための方法が選択肢となる場合もあります。
大切なのは、「自分は歯医者さんが苦手だから治療を受けられない」と最初から諦めないことです。
まずは、何が苦手なのか、どんなことが不安なのかをお聞かせください。
長く歯医者さんに行っていない方もご相談ください
歯科医院から足が遠のいてしまうと、受診すること自体がどんどん怖くなってしまうことがあります。
「何年も歯医者さんに行っていない」
「むし歯がたくさんあると思う」
「歯がボロボロで見せるのが恥ずかしい」
そんな理由から受診をためらっている方もいらっしゃると思います。
しかし、私たちが大切にしたいのは、「これまでどうだったか」だけではなく、これからどうしていくかです。
現在のお口の状態を一緒に確認して、まず何から始めるのかを考えていきましょう。
すべてを一度に治療するのではなく、痛みのあるところから、あるいは患者さんが一番困っているところから、少しずつ進めていくこともできます。
歯科医院に行けなかった期間が長いことを理由に、相談をためらう必要はありません。
「怖くても相談できる歯医者さん」でありたい
私たちは、歯科治療が得意な方だけが通える歯科医院ではなく、歯医者さんが怖い方、治療に不安がある方、さまざまな理由から一般的な歯科治療を受けることが難しい方にも相談していただける医院でありたいと考えています。
必要なのは、「頑張って我慢すること」ではありません。
何が不安なのかを一緒に確認し、その方にとって受け入れやすい方法を考えていくことです。
岡山市北区・北長瀬で歯医者をお探しの方で、
「歯医者さんが怖くて行けない」
「治療に強い不安がある」
「嘔吐反射が強くて治療が苦手」
「家族が通常の歯科治療を受けることが難しい」
といったお悩みがある方も、まずはご相談ください。
コープ大野辻2階のひまわりファミリー歯科おかやま北長瀬院では、患者さん一人ひとりの「できること」と「難しいこと」に目を向けながら、その方に合った歯科医療を一緒に考えていきます。
歯医者さんが苦手だから、お口の健康を諦める。
そんな方を少しでも減らすことが、私たちの役割の一つだと考えています。
この記事は、日本障害者歯科学会認定医・日本口腔検査学会認定医である院長 大坪が執筆しました。
